本物の自然素材で、心地よく暮らす。 そんな暮らしを叶えたくて、 ずっと素材を探し続けてきました。 気づけば、もう16年。 たくさんの家を建てているわけではありません。 1年に3棟ほど。 でも、その一棟一棟は、 じっくり、じっくり。 ていねいに、ていねいに。 向き合っています。
中村家は寒くなると、八丁味噌で味の濃いぃ牛すじ煮をつくります。
母がいた頃は毎年この時期になると、コトコトじっくり煮込んでつくってくれました。
帰宅し、玄関を開けた時のなんとも旨そうなこの匂いがたまらんです。
継ぎ足し継ぎ足しで1週間ほどは食べます。
母から自分はそれを受け継いで、今は冬になると作るようになりました。
少しは母親の味に近づけたでしょうか。
最高の酒の肴。
どて煮も、おうちも、時間が経つにつれて熟成され、あじわいが増していくことが良くなる秘訣。