ヒトリゴト
家の性能。数値だけでなく、暮らし心地。(体感)が大事です
昨晩の土砂降りから一転、今日は朝からお日様が顔を出しています。
しかしこんな日は、暑くてジメジメ・ムシムシ。
でも、木の床・木の天井・漆喰の壁でつくられている、わが家の中はカラットしています。
この湿気の多い梅雨この時期だけは、基本わが家はなるべく窓を開けないようにします。外のジメジメを中に入れたくないので。
無垢の素材はしっかり呼吸してくれので、湿気を吸ったり、吐いたりしてくれて、屋内を過ごしやすい湿度にしてくれます。
しかもわが家は7人家族と人数が多いので洗濯を1日3回、まわします。
そのうち一回は扇風機を弱でかけて室内に夜干し。
朝になると厚手のモノ以外は乾いています。
という感じで、もちろん👀で見る性能値も大事ですが、数値がすごく良くても、室内に使う素材で、暮らしの快適差がめちゃくちゃ変わります!!
この感じは体感してもらわないと伝わりません。
なので若松中村建築は体感して頂いて、お話しすることを大事にしています。
若松中村建築のショーホームでは(自宅)いつでも体感して頂けますので、お気軽にお問合せしてください(^^♪
海の男。
うちの家は、海の目の前。
漁師町で育って、子どもの頃から海が遊び場でした。釣りも大好きで、毎日のように海で遊んでました。
そんな自分が、3年前にまさかの展開。
引退するっていう漁師さんから、「船、譲ってやろうか?」って声をかけてもらって。
40過ぎてからだったけど、「新しいこと、始めてみるのもアリかもな」って思って、思い切って一歩踏み出しました。
とは言っても、育った町のこととはいえ、漁のことも船のこともまったくわからない状態。
船のロープの結び方さえ知らなかったんですよ。
でも、やらなきゃ始まらない。
毎朝5時過ぎには漁港に行って、漁師さんたちに教えてもらう日々が始まりました。
そんな生活が、1年ちょっと続きました。
もともと、やり出すとハマっちゃうタイプでして…。
気がつけば、毎朝が楽しみになってました。
一人の漁師さんが、黙っていろいろ気にかけてくれるようになって。
言葉はちょっと荒っぽくて、ぶっきらぼうな人だったけど、優しい人でした。
その人が亡くなって、もうすぐ2年。
心の底から「ありがとう!」って言いたい6月が私は毎年来ます。
感謝の言葉は、これでもか!っていうくらい聞いてもらえる時にたくさん伝えた方がいいね。
今年も、海の男に花を手向けてきました。
ありがとう。
おうちのメンテナンス。
先日も開催したメンテナンスセミナー。
若松中村建築では、おうちを建てた後、新築に住み始めて半年~1年のお施主様を対象にメンテナンスセミナーを開催しています。
自然素材で、できている木のおうちはメンテナンス・管理もむづかしいんだろうなぁ~。と思われがちですが、
実は自然素材だからこそ、業者に頼まなくても自分たちでメンテナンスできるんです。
その都度、お金もかからないし経済的ですよね(^^♪
私は、おうちは建て終えた後が重要だと思っています。
お施主さんとは、ほんとに親戚のようなお付き合いが出来ればといつも思っていて、
そんな親戚がたくさん増えていくのは、ほんと嬉しいんです。
自分も40代も半ばになってくると、なによりお施主さんのお子さんが、孫の様にかわいいこの頃です。
中村家の春
今年の中村家の春は大忙しです。
長男・長女(双子)中学卒業→高校入学
次男 小学校卒業→中学入学
てな感じで、普段着ないスーツ着まくりです。
上の子供たちが巣立って行くのも、もう3年しかないと考えると寂しくなります。
春休みは子供たちも部活も何もなく、こんなに家族で過ごせるこんな春休みなんてめったとない!ということで今年の春はお出かけしまくり&仕事を一杯手伝ってもらいました(笑
沖縄旅行にも行きました。子供の小さい頃の旅は大変だったけれど、成長した子供と出かける旅は楽ですごく楽しい。
まぁでも昔と変わらないのは、どこへ行ってもウチの子供たちは旅の終盤になると「早く家に帰ろ」といい、家へ帰宅すると口を揃えて、「やっぱりウチがええなぁ」と言います。
私はその言葉がひそかに嬉しいです。
素直な子供がそうやって言ってくれるおうちを、この先もつくっていきたいなぁと感じた
春でした。