ヒトリゴト
おうちのメンテナンス。
先日も開催したメンテナンスセミナー。
若松中村建築では、おうちを建てた後、新築に住み始めて半年~1年のお施主様を対象にメンテナンスセミナーを開催しています。
自然素材で、できている木のおうちはメンテナンス・管理もむづかしいんだろうなぁ~。と思われがちですが、
実は自然素材だからこそ、業者に頼まなくても自分たちでメンテナンスできるんです。
その都度、お金もかからないし経済的ですよね(^^♪
私は、おうちは建て終えた後が重要だと思っています。
お施主さんとは、ほんとに親戚のようなお付き合いが出来ればといつも思っていて、
そんな親戚がたくさん増えていくのは、ほんと嬉しいんです。
自分も40代も半ばになってくると、なによりお施主さんのお子さんが、孫の様にかわいいこの頃です。
中村家の春
今年の中村家の春は大忙しです。
長男・長女(双子)中学卒業→高校入学
次男 小学校卒業→中学入学
てな感じで、普段着ないスーツ着まくりです。
上の子供たちが巣立って行くのも、もう3年しかないと考えると寂しくなります。
春休みは子供たちも部活も何もなく、こんなに家族で過ごせるこんな春休みなんてめったとない!ということで今年の春はお出かけしまくり&仕事を一杯手伝ってもらいました(笑
沖縄旅行にも行きました。子供の小さい頃の旅は大変だったけれど、成長した子供と出かける旅は楽ですごく楽しい。
まぁでも昔と変わらないのは、どこへ行ってもウチの子供たちは旅の終盤になると「早く家に帰ろ」といい、家へ帰宅すると口を揃えて、「やっぱりウチがええなぁ」と言います。
私はその言葉がひそかに嬉しいです。
素直な子供がそうやって言ってくれるおうちを、この先もつくっていきたいなぁと感じた
春でした。
ひなまつり
若松中村建築が建築現場見学会をなぜ開催するのか?
建築中のおうち見たことありますか?
完成見学会にくらべて正直、けっこう地味な感じです。(笑
でも私は、若松中村建築でこれから家を建てられる方には、必ず参加してもらっています。
なぜかというと、何とも何とも言葉では伝えることのできない、本物の木の構造躯体を「感覚」で感じて欲しいからです。
なぜか落ち着く、木肌の手触り。
爽快なヒノキの香り。
来て頂かないと、お伝えすることが出来ません。
木は、山からこの現場にたどり着くまでに、伐採、製材、乾燥、加工と、たくさんの職人の手が加わります。
若松中村建築の扱う木材は国産材。
それぞれの工程で、それぞれの職人がこだわりの技術を駆使しています。
そして何より長く育った木自体の力強さと迫力。
若松中村建築で家を建てるかどうかは置いておいて、これから新築やリフォーム、建替えを検討される方はとても参考になる機会ですのでお気軽にご参加ください。
ぜひ感じに来てください。
良いおうちを建てるのに、いちばん大事なこと。
「住まい手」と「造り手」との信頼関係です。
これは若松中村建築、私自身の一番のコンセプトです。
しかし、この信頼関係はすぐに出来るものではありません。
出会って、お互い惹かれあって、この人に決めた!となって、造り始めて、完成して、住み始めて、と年月を経て、深まっていくものです。
「造り手」職人は一生、自分が携わった仕事の責任を背負います。
ものすごい大金を「造り手」に託くす「住まい手」。
ものすごい大金を「住まい手」から託される「造り手」。
お互いに「覚悟」が必要です。
どんなに良くしてくれる営業マンでもその人は造り手ではありません。
しかし
もし現場管理やアフターメンテナンスも自分でやる、そこまでの覚悟を持って営業している人がいたら、めちゃくちゃ良い営業マンだと思います。
若松中村建築は営業マンのいない珍しい工務店です。