ヒトリゴト
メンテナンス、はじめてます。
「メンテナンス=常に機能し続けるように、点検・手入れ・整備をすること」
最近、ふと考えることがあって。
そろそろ自分の体もメンテナンスしてやらないと、正常に動いてくれなくなるんじゃないか?
30代までは何も考えずに突っ走ってきました。
でも40代に入ると、なんとなく意識が変わってくるものです。
例えば、13年前にやめたたばこ。今思えば、常に「次いつ吸えるか」なんてことばかり考えてたなぁと。
今は毎晩欠かさなかった晩酌を、週末だけに。これだけで朝の“だるさ”が少し軽くなった気がします。
最近は早朝、息子の自転車を借りて海沿い散歩するのが小さな楽しみ。
まだまだこの先、やりたいことが山ほどあるので。
ここからは“体の定期メンテナンス”を本気で続けていこうと思っています。
家も、やっぱりメンテナンス
「やらなきゃ!」と思っても、つい後回しにしてしまう。
これは体も家も同じですね。
自然素材の家は基本ほったらかしでも大丈夫。
汚れが気になったら、素材ごとにちょっとしたケアをしてあげればOK。
問題は機械系。特に換気扇。
ここを放っておくとモーターに負担がかかって電気代も無駄に…。エアコンもその他家電も同じです。
若松中村建築の換気
うちでは「第三種換気」という方式を採用しています。
自然に空気を取り込み、洗面やトイレで排気するシンプルな仕組み。
「第一種換気」(機械で給排気を制御して、天井裏にはりめぐらされたダクトで給排気する方法)と比べると、メンテナンスがぐんと楽なんです。
第一種換気の場合いざ、天井裏の長い配管を掃除しようと思ってもなかなかできないですしね。
機械に頼りすぎない家づくり
私の考えはシンプルで
なるべく機械に頼らない、アナログな家がいちばん楽で清潔に保てる。
自然素材とシンプルな仕組みの家は、長く快適に暮らせる。
そして“人も家も、無理せず楽しくメンテナンス”していけるのが理想だな、と思います。