ヒトリゴト
本格的な梅雨が来る前に。
わが家で毎年やっている家のメンテナンス
雨の日が続く梅雨。
家にとっても一年の中で湿気が最も多くなる季節です。
実は梅雨入りしてから対策するよりも、梅雨が始まる前に少しだけ手をかけておくことで、カビや虫の発生をかなり抑えることができます。
今日は、わが家で毎年行っている「梅雨前のメンテナンス」をご紹介します。
① 収納の湿気取りを交換する
まずは押入れやクローゼット、シューズクロークなどの湿気取り交換です。
「まだ水が溜まっていないから大丈夫かな」
と思っていても、梅雨に入ると一気に湿度が上がります。
梅雨前に新しいものへ交換しておくと安心です。
特に普段あまり開けない収納は湿気がこもりやすいので要注意。
わが家では収納内にバイオくんを設置しています。
なかなかの優れもの。(ちなみにお風呂にも使っています。)
目に見えない部分だからこそ、カビ対策は早めが大切。
気付いた時にはカビが発生していた・・・
ということも珍しくありません。
交換時期を忘れないように、湿気取り交換と同じタイミングで行っています。
梅雨になると虫たちも活発になります。
わが家では毎年、家の基礎まわりをぐるっと一周するように虫コロリアースを撒いています。
ムカデやダンゴムシ、アリなどの侵入予防です。
家の中に入ってから退治するより、家の外で防ぐ方が圧倒的に効果的。
意外と見落としがちなのが雨どい。
落ち葉や土が詰まっていると、大雨の時に雨水が溢れ出し
外壁の汚れ
軒裏の傷み
基礎まわりの水はね
の原因になることがあります。
梅雨前に一度確認しておくと安心です。
24時間換気や洗面所、トイレの換気扇。
湿気の多い季節ほどしっかり働いてほしい設備です。
フィルターにホコリが溜まっていると換気能力が落ちてしまいます。
1ヶ所5分ほどで終わる作業ですが、効果は大きいです。
家は「壊れてから直す」より「壊れる前に手をかける」
家も人も暮らしも同じですが、
大切なのは大掛かりなメンテナンスではなく、日頃の小さな積み重ね。
わが家でも毎年1.2時間ほどの作業ですが、それだけで梅雨時期の不快感やトラブルはかなり減ります。
自然素材の家だからこそ、湿気と上手に付き合える
ここまで梅雨前のメンテナンスをご紹介しましたが、
実はわが家(私の手掛ける家)はもともと湿気に強い家です。
壁や天井、その中身まで自然素材で仕上げているため、室内の湿度が高い時には湿気を吸い、乾燥している時には放出する。
そんな調湿作用を持っています。
また、押入れや収納内部の壁・天井には調湿建材「モイスNT」を採用しています。
湿気がこもりやすい収納空間ですが、モイスNTが余分な湿気を吸収し、カビや結露の発生を抑えてくれます。
そのため梅雨時期でも収納内がジメジメしにくく、布団や衣類も快適な状態を保ちやすいのです。
もちろん家は魔法瓶ではありません。
どんなに性能の良い家でも、暮らし方や季節によって湿気は発生します。
だからこそ、湿気取りの交換や換気扇のお掃除など、小さなメンテナンスを続ける。
私は家の性能に頼るだけではなく、少しだけ手をかけながら暮らしていく。
自然素材の家はそこに「価値」と「本物の良さ」があります。
少しずつでいいので手をかけてあげれば、しっかり答えを返してくれます。
そうしてあげる事が家を長持ちさせる秘訣だと思っています。
家は完成したら終わりではなく、家族と一緒に歳を重ねていく存在です。
梅雨前のほんの少しの手間が、これからの数か月を快適にしてくれます。
わが家も今年の恒例行事を終え、梅雨を迎える準備が整いました。
皆さんもぜひ、天気の良い日に住まいをぐるっと見回してみてください。
